はじめまして。
日本FX教育機構代表理事の野口健幸と申します。
私は金融庁の投資助言業に登録したFXスクールを10年運営させていただいております。
これからFXを初めてみたい方や何か副業を探している方にFXを強くオススメさせていただきます。
そこで今回はそもそもFXとはなにか?についてお話させていただきたいと思います。
投資と聞くとかなり難しそうなイメージを持たれることもあると思います。
投資詐欺という言葉をテレビで目にすることがあるから、そういう印象あってもおかしくはないかと思います。
今回は真っ当に投資をしている私だからこそ伝えられることの全てをお話し致します。
最後まで読んでいただくことで、投資に対するイメージが変わることお約束致します。
目次
【FXとはなにか?】
FX(Foreign Exchange)は、異なる通貨同士の交換を対象とする金融市場で行われる取引のことを指します。
通常、外国為替市場は通貨の相対的な価値の変動に基づいて行われ、取引参加者は一つの通貨を他の通貨と交換することで利益を追求します。
FX市場は、最も大きな金融市場の一つであり、24時間、週5日取引が行われています。
たとえば、アメリカへ海外旅行に行くときのことを考えてみましょう。
出発時に、日本で「1ドル=100円」で円を米ドルに交換したとします。
帰国して、米ドルを日本円に戻すときに、レート(通貨を交換する価格)が「1ドル=110円」になっていたなら、日本円で10円(110円-100円)おトクになります。
1,000ドルを交換したなら、10,000円(10円×1,000ドル)おトクになりますね。
FXも同じでこれと同じことをしています。
ようは取引する「通貨を安いときに買って高いときに売る」ということをするのがFXです。
これだと何だか自分にでも出来そうじゃないですか?
【通貨ペアとは】
FX(外国為替取引)では、通貨ペアがトレードの対象となります。
通貨ペアは、2つの異なる通貨の組み合わせで構成され、その価値の変動が取引対象となります。
基本的な構成は以下の通りです。
ベース通貨(Base Currency)
通貨ペアの最初の通貨を「ベース通貨」と呼びます。
これは、取引の基準となる通貨で、他の通貨との相対的な価値を示します。
クォート通貨(Quote Currency)
ベース通貨に対する相対的な価値を示すための通貨を「クォート通貨」と呼びます。
ベース通貨とクォート通貨の組み合わせが通貨ペアを形成します。
例として世界で一番取引されている通貨ペアをあげます。
EUR/USD(ユーロ/米ドル)
ユーロがベース通貨、米ドルがクォート通貨です。
この通貨ペアが1.2000の場合、1ユーロを購入するために1.2000米ドルが必要です。
主要な通貨ペアは以下の通りです。
メジャー通貨ペア
主要な通貨を含むペアで、取引が活発に行われます。
例:EUR/USD、USD/JPY、GBP/USDなど。
マイナー通貨ペア
主要通貨以外の通貨を含むペアで、流動性が低い場合があります。
例:NZD/CAD、EUR/AUDなど。
価格の変動理解
通貨ペアの価格が上がると、ベース通貨が強くなり、下がると弱くなります。
テクニカル分析や基本分析を用いて、将来の価格変動を予測します。
取引の基本は以下の通りです。
買い注文
ベース通貨を買って、クォート通貨を売ることを意味します。
価格が上がることを期待して行います。
売り注文
ベース通貨を売って、クォート通貨を買うことを意味します。
価格が下がることを期待して行います。
通貨ペアの理解は、FX取引の出発点です。
メジャー通貨ペアから始め、市場の動向を学びながらトレードしていくと良いでしょう。
【レバレッジとは】
FX取引において、レバレッジは少ない証拠金で大きな取引を行うための仕組みです。
これにより、トレーダーは証拠金の一部を拠り所にして、より大きな市場へのアクセスが可能となります。
レバレッジの例
例えば、1:50のレバレッジを使用する場合、トレーダーが1ドルの証拠金を持っている場合、50ドル相当の通貨を取引できます。
つまり、トレードの規模が証拠金に比べて50倍になるわけです。
利点とリスク
- 利点
- 少額の証拠金で大きな取引ができるため、資金効率が向上します。
- 小額から始められ、多様な取引機会にアクセスできます。
- リスク
- レバレッジを使用すると潜在的な損失も拡大します。
小さな価格変動でも大きな損失が生じる可能性があります。 - 高いレバレッジを使用する際は、リスク管理が重要です。
- レバレッジを使用すると潜在的な損失も拡大します。
レバレッジの数値の意味
レバレッジは「1:〇〇」の形で表現されます。
例えば、1:100の場合、1単位の証拠金で100倍の取引が可能です。
しかし、これは潜在的なリターンだけでなく、潜在的な損失も100倍になることを意味します。
レバレッジの選択
- 慎重な選択
- レバレッジの選択はトレーダーのリスク許容度によります。
高いレバレッジは潜在的なリターンが大きい反面、損失も大きくなるため、慎重に選択する必要があります。
- レバレッジの選択はトレーダーのリスク許容度によります。
リスク管理の重要性
- ストップロスの活用
- レバレッジを使用する際は、損失を制限するためにストップロスオーダーを活用することが重要です。
レバレッジはFX取引において重要なツールであり、資金の有効活用が可能ですが、同時に損失も拡大させるリスクがあることを理解し、慎重なトレードとリスク管理が求められます。
初めての取引では、低いレバレッジから始め、徐々に経験を積んでいくと良いでしょう。
【取引時間】
FX(外国為替取引)市場は通常、24時間取引が可能で、週5日間取引が行われています。
この24時間取引が可能な状態は、世界中の異なる金融中心が異なる時間帯で活動しているためです。
主要な取引時間帯は以下の通りです。
- アジア市場
- 日本、中国、シンガポールなどが含まれ、主に日本時間の午後から夜にかけて取引が活発です。
- ヨーロッパ市場
- ロンドンを中心に、欧州各国が取引に参加します。
取引は日本時間の夜から深夜にかけてピークに達します。
- ロンドンを中心に、欧州各国が取引に参加します。
- 北米市場
- ニューヨークを中心に、アメリカ、カナダが取引に参加します。
取引は日本時間の深夜から早朝にかけて行われます。
- ニューヨークを中心に、アメリカ、カナダが取引に参加します。
世界時計と取引時間は以下の通りです。
- GMT(グリニッジ標準時)
- FX市場の取引時間は通常、GMTを基準に考えられます。
各国や地域の取引時間はGMTからの時差で表示されます。
- FX市場の取引時間は通常、GMTを基準に考えられます。
- サマータイム
- 夏季には一部の国や地域でサマータイム(日光節約時間)が導入され、取引時間が1時間繰り上がることがあります。
週5日間取引は以下の通りです。
- 週末休暇
- FX市場は週末(土曜日と日曜日)には取引が休みとなります。
ただし、一部のブローカーは土曜日も取引が可能な場合もあります。
- FX市場は週末(土曜日と日曜日)には取引が休みとなります。
24時間取引の利点は以下の通りです。
- 柔軟性
- 世界中で取引が行われるため、トレーダーは自分の都合に合わせて取引することができます。
- リアルタイムの情報
- 世界中で市場が動いているため、リアルタイムで最新の情報を得ることができます。
FX市場は24時間取引が可能であり、異なる時間帯で異なる金融中心が活動します。
これにより、トレーダーは柔軟に取引を行える一方で、慎重な時間帯の選択とリスク管理が求められます。
取引を始める際には、各市場の特性を理解し、自身のスケジュールに合わせて取引を行うことが重要です。
【まとめ】
FXを知らない人でもFX初心者の人でも今回の記事で「FXとはなにか」をわかっていただけたのではないでしょうか?
FXにはこれだけの魅力があります。
私自身もFXで人生を変えてもらった人間です。
少しでも私のこの記事を通してFXで人生を変えていく人が出てくることが何より嬉しいことです。
何よりもFXのいいところはお金がお金を稼いでくれる所にあります。
仕事しながらでも家事をしながらでもできるのが最大の魅力ではないでしょうか。
それに加えて日本で年収1億円超える人の半分は投資家というデータもあるくらいですからね。
最初の方でもお話させていただいた通りうちのタケルFXスクールは投資助言代理業を保持してFXスクールの運営を現在10年運営させていただいております。
初心者の方が6割以上で主婦の方からお仕事されている方など、様々な方が私のFXスクールで学んでいただいております。
スクールの詳しい内容や生徒さんの実績などもっと知りたい方の為に説明会を用意しております。
この機会に話だけでも聞いてみてはいかがでしょうか?
▼タケルFXスクールのHP▼
https://www.fxschool.or.jp/
長くなりましたがこの記事を通して少しでも多くの方の人生をそして、生活をより豊かになる方向へと導けたら幸いです。
そして何よりFXというものを通してたくさんの幸せを一緒に共有できる方が増えますことを祈っております。
▼野口からのご挨拶▼
https://www.fxschool.or.jp/company/greeting/
執筆者:日本FX教育機構代表理事 投資判断者 野口健幸
監修:日本FX教育機構代表理事 投資判断者 野口健幸