はじめまして。
日本FX教育機構代表理事の野口健幸と申します。
私は金融庁の投資助言業に登録したFXスクールを10年運営させていただいております。
これからFXを初めてみたい方や何か副業を探している方にFXを強くオススメさせていただきます。
FXで人生が変わった私だから出来るFXの魅力について詳しくお話します。
また、FX初心者の方にもわかりやすくFXとは何かについてお話しますね。
FX（外国為替）トレードは、通貨市場で行われる取引で、世界中のトレーダーにとって魅力的な方法です。
しかし、FX市場は複雑で変動的であり、初心者にとっては学習の過程が必要です。
このFXスクールの記事では、FX初心者のために取引通貨の基本を詳しく学びましょう。
目次
【通貨ペアの基本】
FXトレードでは、通貨ペアを取引します。
通貨ペアとは、2つの異なる通貨が組み合わさっている組み合わせです。
通貨ペアは、メジャー通貨ペアとマイナー通貨ペアに分けることができます。
メジャー通貨ペアとは
メジャー通貨は、世界的に広く取引される通貨で、主要な国の通貨を指します。
主要通貨ペアには以下の通貨が含まれます。
- EUR/USD（ユーロ/米ドル）
- USD/JPY（米ドル/日本円）
- GBP/USD（英ポンド/米ドル）
- AUD/USD（豪ドル/米ドル）
- USD/CHF（米ドル/スイスフラン）
- USD/CAD（米ドル/カナダドル）
マイナー通貨ペアとは
マイナー通貨は、主要通貨以外の通貨を指します。
これらの通貨は比較的小規模の経済圏で使用されており、マイナー通貨ペアは主要通貨と組み合わせて取引されます。
- EUR/GBP（ユーロ/英ポンド）
- AUD/JPY（豪ドル/日本円）
- NZD/CAD（ニュージーランドドル/カナダドル）
などが含まれます。
【ベース通貨とクォート通貨】
ベース通貨とクォート通貨は、FX取引において重要な概念です。
これらの通貨が通貨ペアの一部を構成し、価格の計算や価格変動を理解するために知識が必要です。
以下では、ベース通貨とクォート通貨について詳しく説明します。
ベース通貨 (Base Currency)
- ベース通貨は、通貨ペアの中で最初に表示される通貨です。通常、通貨ペアの名称の前に来ます。
- ベース通貨は、取引や価格の基準となります。言い換えれば、ベース通貨の価格は1単位とし、他の通貨との交換比率を示します。
- ベース通貨は、通常、主要な通貨や国際的に広く使われる通貨で選ばれます。例えば、EUR/USDの場合、ユーロ (EUR) がベース通貨です。
- ベース通貨の選択は通貨ペアの名称に影響を与え、価格動向にも影響を及ぼします。
クォート通貨 (Quote Currency)
- クォート通貨は、通貨ペアの中で2番目に表示される通貨です。通常、通貨ペアの名称の後に来ます。
- クォート通貨は、ベース通貨に対する交換比率を示します。つまり、1単位のベース通貨がいくらのクォート通貨に相当するかを示します。
- クォート通貨は、ベース通貨の価格を表現し、市場での通貨の価値との比較に利用されます。例えば、EUR/USDの場合、米ドル (USD) がクォート通貨です。
- クォート通貨の選択は通貨ペアの価格動向や計算に影響を与えます。
ベース通貨とクォート通貨の関係
ベース通貨とクォート通貨の関係は、通貨ペアの価格に反映されます。
通貨ペアの価格は、ベース通貨がクォート通貨に対していくらの価値があるかを示す為替レートとして表示されます。
この為替レートが市場で変動し、通貨ペアの価格が変化します。
例えば、EUR/USDの為替レートが1.1500の場合、1ユーロ (EUR) は1.15米ドル (USD) に相当します。
この為替レートが上昇すれば、ユーロの価値が上がり、ドルに対する強さが示されます。
逆に、為替レートが下落すれば、ユーロの価値が下がり、ドルに対する相対的な弱さが示されます。
ベース通貨とクォート通貨の理解は、トレードを行う際に為替レートの変動を正確に評価するのに役立ちます。
また、通貨ペアの選択やリスク管理の一環としても重要です。
【為替レートとは】
為替レート（Exchange Rate）は、外国為替市場（FX市場）において、1つの通貨を別の通貨で表すための価格です。
為替レートは、通貨間の交換レートを示し、通貨の価値を相対的に評価するための基準となります。
為替レートは通貨ペアごとに設定され、トレーダーや投資家が通貨を売買する際に使用されます。
以下は、為替レートに関する詳細な情報です。
●ダイレクト/インダイレクトクォート
為替レートには「ダイレクトクォート」と「インダイレクトクォート」の2つの主要な形式があります。
ダイレクトクォートとは
1単位の外国通貨を基準通貨で表します。例えば、USD/JPYの為替レートが110.00であれば、1米ドルが110日本円に相当することを示します。
インダイレクトクォートとは
1単位の基準通貨を外国通貨で表します。例えば、EUR/USDの為替レートが1.1500であれば、1ユーロが1.15米ドルに相当することを示します。
●買いと売りの為替レート
為替市場には、通常、2つの価格が表示されます。
買い為替レートとは
トレーダーが市場から通貨を買い取る価格です。
これは市場メーカーが通貨を買い取りたいときに支払う価格です。
売り為替レートとは
トレーダーが市場に通貨を売却する価格です。
これは市場メーカーが通貨を販売する価格です。
差額（スプレッド）は、買い為替レートと売り為替レートの間の価格差を指します。
スプレッドは、ブローカーや取引プラットフォームによって異なります。
●相場と価格動向
為替レートは市場の供給と需給に影響を受け、常に変動します。
通常、通貨の価格は経済指標、金利の変化、政治的イベント、地政学的要因、市場心理などの要因によって影響を受けます。
為替市場は24時間取引が行われ、世界中の取引参加者によって価格が形成されます。
●ピップとスプレッド
ピップとは
最も小さな価格変動を表す単位です。通常、大半の通貨ペアの価格は小数点以下の数字で表され、通常、4桁または5桁の数字で示されます。一般的な通貨ペアでは、1ピップは0.0001（4桁の場合）または0.00001（5桁の場合）の変動を示します。
スプレッドとは
買い為替レートと売り為替レートの価格差を指します。ブローカーはこの価格差から手数料を得ることがあります。スプレッドが狭いほど、トレードのコストが低くなります。
●レバレッジとリスク
FXトレードでは、レバレッジを使用して大きなポジションを取ることができます。
しかし、レバレッジはリスクを伴うため、注意が必要です。
小さな価格変動でも、レバレッジをかけたトレードは大きな損失をもたらす可能性があります。
リスク管理は非常に重要です。
為替レートはFXトレードの基本であり、トレーダーは市場の動向を正確に理解し、リスクを管理するためにこれらの概念を熟知する必要があります。
【ロングポジションとショートポジション】
ロングポジション (Long Position)
- 定義: ロングポジションは、トレーダーが市場で通貨または資産を購入し、価格上昇を期待して保持しているポジションです。
トレーダーは、価格が上昇すると、その通貨または資産を売却し、利益を得ることを狙います。 - 具体例: 例えば、トレーダーがEUR/USD通貨ペアで1.1000でロングポジションを取った場合、トレーダーはユーロを購入し、米ドルを売却したと考えられます。
トレーダーは、為替レートが上昇して1.1100になったときにポジションをクローズし、利益を得ることができます。 - リスク: ロングポジションを持つ場合、価格が下落すると損失が発生します。
リスク管理が重要で、ストップロス注文などを使用して損失を最小限に抑えることが求められます。
ショートポジション (Short Position)
- 定義: ショートポジションは、トレーダーが市場で通貨または資産を売却し、価格下落を期待して保持しているポジションです。
トレーダーは、価格が下落すると、その通貨または資産を再び買い戻し、価格差から利益を得ることを狙います。 - 具体例: 例えば、トレーダーがUSD/JPY通貨ペアで110.00でショートポジションを取った場合、トレーダーは米ドルを売却し、日本円を購入したと考えられます。
トレーダーは、為替レートが下落して109.00になったときにポジションをクローズし、利益を得ることができます。 - リスク: ショートポジションを持つ場合、価格が上昇すると損失が発生します。
リスク管理が重要で、ストップロス注文などを使用して損失を最小限に抑えることが求められます。
【まとめ】
FX初心者のために、通貨取引の基本を理解することは非常に重要です。
通貨ペアの概念、ベース通貨とクォート通貨、為替レートの理解、ロングとショートポジション、通貨ペアの選択、リスク管理の基本を学ぶことで、FXスクールでの学習を成功に導く一歩を踏み出します。FX初心者はこれらの基本を熟知し、市場での成功を追求する準備を整えましょう。
初めてのトレードが成功への道のりの始まりとなります。
最初の方でもお話させていただいた通りうちのタケルFXスクールは投資助言代理業を保持してFXスクールの運営を現在10年運営させていただいております。
初心者の方が６割以上で主婦の方からお仕事されている方など、様々な方が私のFXスクールで学んでいただいております。
スクールの詳しい内容や生徒さんの実績などもっと知りたい方の為に説明会を用意しております。
この機会に話だけでも聞いてみてはいかがでしょうか？
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長くなりましたがこの記事を通して少しでも多くの方の人生をそして、生活をより豊かになる方向へと導けたら幸いです。
そして何よりFXというものを通してたくさんの幸せを一緒に共有できる方が増えますことを祈っております。
▼野口からのご挨拶▼
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執筆者：日本FX教育機構代表理事 投資判断者 野口健幸
監修：日本FX教育機構代表理事 投資判断者 野口健幸